Parameter (日本語)
パラメーターを使うと、Exploratory Desktop上のビュー、さらには、exploratory.ioまたはCollaboration Server上に共有されたダッシュボード、ドキュメントを動的にすることができます。
例えば、ダッシュボードに表示されるチャートのためのデータを取得しているSQLクエリーや、そのデータをフィルターしているステップのフィルター条件から、パラメーターで動的に指定される値を参照することができます。 これにより、ダッシュボードを閲覧する人は、自分の興味にあわせて、ダッシュボードのデータの内容をその場で調整することができるようになります。
パラメーターのタイプ
以下のタイプのパラメーターを定義することができます。
文字列
文字入力
単一の値が選択可能な値リスト
複数の値が選択可能な値リスト
数値
文字入力
スライダー
単一の値が選択可能な値リスト
複数の値が選択可能な値リスト
日付 (Date型)
日付・時間 (POSIXct型)
論理値 (TRUE/FALSE)
パラメーターで動的に指定される値を参照できる場所
データの加工ステップ、可視化、分析中の以下の場面で、パラメーターで動的に指定される値を参照することができます、
データ・ソース
Database Query
SQL Databases
MongoDB
Custom R Data Source
フィルター・ステップ
計算の作成 (Mutate) ステップ
集計 (Summarize) ステップ
チャート・フィルター
アナリティクス・フィルター
パラメーターを使って動的にできるもの
パラメーターを使って、以下のExploratory Desktop上のビュー、さらには、exploratory.ioまたはCollaboration Server上に共有されたダッシュボード、ドキュメントを動的にすることができます。
Exploratory Desktop上のビュー
サマリ・ビュー
テーブル・ビュー
チャート
アナリティクス
ダッシュボード
ノート
exploratory.ioまたはCollaboration Server上に共有されたダッシュボード、ドキュメント
データ
チャート
アナリティクス
ダッシュボード
ノート
ノートやダッシュボード上に、パラメーターの値を表示する方法
`@{パラメーター名}`
の書式を使うことで、ノートやダッシュボード上に、パラメーターの値を表示することができます。
サーバー上でのパラメーターの表示方法を変更する
サーバー上でのパラメーターの表示方法は2種類あります。
並べて表示
パラメーターとインサイトを、並べて表示する方法です。
ページ上に重ねて表示
ページ上に、パラメーターを重ねて表示する方法です。
表示方法の変更は、パラメーターの設定のダイアログから行うことができます。ダイアログを開くには、メニューから、「パラメーターの設定」を選択します。
「ページの上に重ねて表示」のチェックボックスを変更して、「更新」ボタンを押すことで、表示方法の変更することができます。
さらに詳しく
パラメーターの詳細な使い方についてはこちらのノートをご覧下さい。
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