PostgreSQL (日本語)

PostgreSQLデータベースからデータをインポートする

PostgreSQLデータベースからExploratoryに素早くデータをインポートすることができます。

1. 使用するデータコネクションを作成する

この手順に従って、データコネクションを作成します。

  • SSL接続かどうかは自動的に判別されます。

2. PostgreSQLインポートダイアログを開く

データフレームの横の「+」ボタンをクリックし、データベースデータを選択します。

PostgreSQLをクリックして選択します。

3. プレビューとインポート

実行ボタンをクリックすると、PostgreSQLのデータベースから取得してきたデータを見ることができます。

問題ないようであれば、「保存」ボタンをクリックしてExploratoryにデータをインポートすることができます。

4. SQLでパラメータを使う

まず、SQLデータインポートダイアログの「パラメーター」リンクをクリックします。

次に、パラメーターを定義し、[保存]ボタンをクリックします。

最後に、クエリ内の変数名を@{}で囲むと、以下のようになります。

select *
from airline_2016_01
where carrier = @{carrier}

を入力すると、以下のようなパラメータが表示されます。

詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

5. 行数

パフォーマンスの観点から、クエリ全体を再実行しないと取得できない、実際の行数を表示しないようにしました。

それでもクエリの結果の実数を表示したい場合は、システム設定により表示させることができます。

そして、"SQLデータインポートダイアログで実際の行数を表示"を「はい」に設定します。

これにより、以下のように実際の行数が表示されます。

6. AWSセキュリティグループの設定(Amazon RDSのみ)

MySQLのデータベースとしてAmazon RDSを使用していて、データベース接続エラーが発生した場合、AWSコンソールに移動し、MySQLデータベースインスタンスに関連付けられたDBセキュリティグループ(インバウンド)のルールにクライアントPCのIPアドレスが追加されていることを確認してください。

7. ジオメトリカラムの既知の問題

PostgreSQL インスタンスからデータをインポートしようとした場合、SQL クエリに Exploratory でサポートされていないデータ型が geometry のカラムが含まれていると、以下のエラーが表示されることがあります。

Error : No method asJSON S3 class: pq_geometry

回避策としては、このコミュニティの投稿を参照してください。

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